2018.01.15

トラックドライバーの仕事

今日はドライバーとして。

「積んで運んで下ろして終わり」

と思っていると「あたり」なんだけど、なれるまでが大変。

いまは、全てがシステム化されており、桃次郎のトラック野郎のときとは大違いで、荷降ろしのルールが複雑に有り、店での違い、配送先でルールが違う等面倒なことが増えているのが実情。ただ前段で書いたけど慣れてしまえば問題ないのですが、その域に行くまでが個人差もあり日々プレッシャーとの戦いになる。しかも輸送は、輸送される貨物は届け先にとって見れば、すべてのスタートとなる素材や商材なので私たちには新人だろうが関係なく「予定通り」を求められる。プレッシャーというのは単純ミスを呼び寄せ、焦りを作り、平常心を奪うから慣れていないと本当に辛い。仕事は1人で気楽な職業だけど1人で背負う責任も重いからだ。それを勤めてから初めて体験しここで諦めてしまう人が多く退職という形で去っていく人が後をたたない。

それでもその域をクリアし自信が持てた人は長く務める。それがたとえ、他の運送会社に転職しても。他の人は「それしかできない」という人もいるが、大半はそうじゃない。「これがいい」だ。今サラリーマンの平均年収が下がりっぱなしでそろそろ並んできているのが興味深い。トラック業界は、サラリーマンより大幅に稼げた時代があった。空荷の帰りにアルバイトで積んで副収入を獲てたりと良い時代もあったが、システム化、効率化、厳格化でできなくなって(まぁ当たり前)下がってしまったが、今はサラリーマンと差がないんじゃないかな。先にドライバー年収が下がったのが訪れたに過ぎないのだから。
ただ、大型連休の取得は解決できてないけど。

辛いことばかり目立ちますが、コースによるけどこういうコースだと毎日ドライブ気分w
ドライブコースは平日は空いているので快適そのもの。
今のトラックは、標準のラジオでも外部音声入力のLINEがついており、iPhoneやAndroid携帯に好きな音楽を詰め込んで直接音楽が聞けます。ちゃんと今はスピーカーもステレオ仕様でサイズに余裕があるから意外と大型がついており十分。

transportjaco

AI化、自動運転でドライバー不要論はまた今度。