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2018.02.19
みなさんは、トラックドライバー、物流という業界をどのように見ていますか?
きつい、朝早い、安月給 といったところでしょうか。
いまリクナビ等で社員募集していますが現場にいるリアルな声をお伝えしますw
「きつい」という点は、考え方にもよります。毎日同じ仕事をこなすこの業界の仕事は、売上目標やノルマなどは存在しませんので精神的なストレスはほぼありません。天候や道路事情でやきもきすることもありますが、営業ノルマのような日常的に追い詰められる事はありません。ただ、お客様である店舗やセンターで働く人はテキパキと仕事をこなしての仕事量が日常なので、たとえ新人であってもその流れを妨げるような仕事は許されるのは稀で自分が業務の流れに慣れて一歩先の仕事ができるようなるまでは、日々プレッシャーとの戦いになりますのでその間は辛さはあるのは事実です。慣れは人それぞれですが遅い人でも1ヶ月程度で慣れてきています。
次に「給料」ですが、時間計算が基準になるので営業職や販売職のように「売上に対しての報奨」がないので前月より昨年より倍になるということはありません。こういう点がどうしても「安い」と捉えられがちなことと、ドライバー職は、道路事情と天候、積み下ろし現場での待機があるので決められた拘束時間より長くなる場合があり、安く感じてしまうこともあります。空き時間をどのように有効的に使うか、次第です。
朝が早いのも特徴ですね。携わる業務によりますが、深夜3時頃スタートだと、20時には寝ないと十分な睡眠が得られませんので昼間働いている生活スタイルとは違ってきます。早朝6時台コースも存在しますがこれは昼間働いている方とほぼ同じ。一見後者のほうが楽そうなのですが通勤ラッシュや昼間の渋滞に巻き込まれるので渋滞との戦いがない深夜に走れるほうが気持ちよく進み裏道を駆使して計算しながら走る必要がなく走れるために一長一短。まぁ自分のリズムにあった時間帯のコースを選んで決めることでここは解決できるはず。
そして、組織の中の会社員ですから上司はいますが基本的には外でのひとり仕事なので仕事の90%は一人で車の中です。テクノロジーが発達した今、トラックのキャビンは部屋に近いことが実現できます。運転中のBGMもラジオだけだったのが、スマフォに音楽を入れてBluetooth&FMトランスミッタ経由、車両によっては標準で外部端子があり直接繋ぐ等の方法で好きな音楽を流しながら仕事もできるようになりました。休憩時にはテレビや動画も見れますしキャビンを部屋のように使っている人もいます。また、弊社では配送車は自分専用車になりますので、他人の臭い、喫煙禁煙などを心配する必要がありません。
また、車両管理は自社に整備工場を持っているので車検や点検も完成が早いのも特徴。トラックは毎日使うものなのでちょっとした不具合や気になることも車両を持ち込んで気軽に見てもらえる点も大きいです。整備が外部委託だとどうしても料金不安や専門的な言い方ではなく曖昧な伝え方ではなかなか理解し見てくれないこともあるなかで、弊社の工場長はキャリアも長く全車両の特徴や特性まで把握しているので整備に対して安心感があるのはでかいです。
まぁ、他の業種業界より華やかでもなく楽とか高給とかではありませんが、一人でいる時間が多く景観を眺めながら業務をこなす事ができるドライバー職も慣れてしまうと楽しい職ですよ。ご参考に。
ではまた。