2018.04.11

ドライバーデビュー時の洗礼

トラックは、毎日稼働していますので、当然燃料を
消費します。コンビニ配送やよく街中で見る3トンクラス
のトラックの燃料タンクは100リットルです。

100リットルタンクでも距離や輸送物によりますが、
大抵は2日に1回の割合で補給します。
半分以下になるとガス欠怖くて結構ドキドキものなんです。

理由は、トラックも含めたディーゼルエンジンは、
ガソリン車と違い、ディーゼルエンジンはガス欠になると、
燃料を補給するだけでは、エンジンが掛からないからいです。

その理由や仕組みまでは詳しくは書きませんが、
近場のスタンドまでポリタンクを借りて買いに行くだけでは
だめで整備士による再点火作業が必要になりますので、
配送時にガス欠すると大騒ぎな事案になってしまいます。

こういうのは同乗のときに先輩ドライバーから聞かされますが、
慣れていない頃にはどうしても理解する優先順位が低く、忘れがち。

自分はガス欠で動かなくなった経験はないのですが、

「まだ明日はダイジョブだな・・」

って翌日配送を続け、納品先のこと、伝票のこと、
いろいろ考えて続けててふと燃料計を見たら、
燃料残量ランプが点灯していて、針が「E」に。
トランスポートジャコ
そこから焦りだし、スタンドを見つけても、乗用車ではないので
トラックが乗り入れられ無いスタンドが多ことに気づく。

いつも同じ場所で入れているけどどう考えても届かない。。
チョット無理っぽかったけどスタンドに飛び込み、
「ガス欠」を回避した苦い経験があります。

それ以来、あの経験は二度としたくなく、余裕持って入れています。